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 たった1音だけど

ba47b73e.jpg引き続き今夜も新曲のアレンジです☆

セッティングする場所がなく、しばらくハードケースの中で眠らせていた、我が愛器"Roland SH-09"を久しぶりに出してきた。今となっては、シンセサイザーといえば、和音が出て、いろんな音が入ってるのが当たり前だけれど、コイツはそんな器用じゃない。そもそもシンセサイザーというものが世の中に産まれて間もないころのもの。同時に1音しかならない、いわゆる"モノフォニック・シンセ"である。音色だって「プ~」とか「ピャオ~」とかいう音しか出ない。

けれども、僕はこのシンセが大好きなのです。

たった1音だけど、圧倒的な存在感。デジタル機材
には決して出せない温もりのある、そしてちょっと
情けない音がたまらない。
普段ついつい弾きすぎてしまうようなところでも、
コイツを弾いてると、シンプルに弾くことが出来る。

僕にとって、音楽とは、引き算の美学である。
音が音を呼んで、いろんなアイデアが湧いてくる。
その音の一つ一つを奏でていくなかで、
どの音が本当に必要なのか、
どの音を削ることが出来るのか、
とことん煮詰めていく。
とことん煮詰めて、とことん引いていった結果、
いい意味で贅肉のとれたタイトな作品になる。
本当にいい楽器は、たった1音だけでも幸福感を与えてくれる。

たった1音だけど、その1音だけで、
「あぁ~~、いいなぁ。。」とついつい
顔がほころんでしまう。
そんな音たちが詰まった作品にしたいなぁと
いつも思っています。
コイツ、今回もいい仕事してくれたなぁ。(笑)
新作の中で、「ピャオ~♪」って音を見つけてみて
くださーい。

僕もこんな風に歳をとりたいものです。(笑)
なーんか、いろいろと欲張りなことを考えなくても、
たった1音、いい音が出せるようになったら
人生、輝いていくんじゃないかなって。
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