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 出会いの奇跡 ~前編~

静かに広がる東大阪の夜景を背に、電車はゴトゴトと奈良方面へと走っていく。先ほどまでいた賑やかで愉快な仲間たちとのひとときは、燃え尽きない炭火のようにまだ僕の体内に温かくくすぶったままだ。知らない町、少し肌寒い夜に、いまはそれが心地よい。

この「愉快な仲間たち」こと、ゴスペルグループ、"WITHOUT YOU(ウィザウトユー)"と出会ったのは、ちょうど2年前のこの季節だった。
きっかけはグループのリーダーである西山さんからのお話だった。夏の終わりに西山さんから「一緒にやれたら面白いね」という内容の電話をいただいた。

その年の夏、僕は中高生世代の若者を対象とした夏季キャンプのスタッフとして、いつものように一汗かいていた。僕自身は、途中抜けていた時期もあったが、かれこれ10年以上毎年お盆の季節は必ずこの「ティーンズキャンプ」というものを近畿地区の教会有志とともにやってきた。
このキャンプ、もともとは「中高生キャンプ」という名前だったが、事情により学校に行っていない、あるいは学生ではないけれども「中高生世代」の若者にも気負いなくキャンプに参加してもらいたい、という思いから、数年前に「ティーンズキャンプ」と名前を変更したのだ。
「中高生キャンプ」として立ち上げられてから、今年の夏でもう34年にもなる。自分より年上の企画にスタッフとして参加させていただいてるわけだから、なんとも光栄なことだ。もっとも、僕自身「中高生キャンプ」のOBで、このキャンプからもらったものは計り知れない。いや、このキャンプがなかったら、今の僕は存在していなかったと言える。
中学3年生の夏、はじめて僕はキャンプに参加し、そこで衝撃的な出会いをする。「ギター」である。ブルージーに刻むアコースティックギターのリズムに全身が痺れた。。あの空間で感じた興奮はいまでも忘れはしない。そのキャンプですっかりギターの虜になった僕は、、ギターを通して「聴く」世界から「演奏する」世界へと連れ出してもらったと思っている。そして、そのきっかけとなった、僕を痺れさせたギタリストこそが、ウィザウトユーのリーダー、西山哲穂氏なのである。ギターの素晴らしさ、音楽の素晴らしさを教えてくれた師匠であり、人生のメンターである西山さん。運命の出会いから15年という歳月が流れ、いまこうして一緒に音楽を通してメッセージを伝えることができる喜びは、本当に素敵な奇跡であり、偶然ではなく、神様に計画された「必然」にただただ感謝の思いでいっぱいである。

次回につづく...
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